時をかける社畜

花火は上がるかなー

ドル円 2021年下期の予想 (結局優等生のアメリカ君)

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こんにちは!ボジャですー^^

 

アマプラのウィズアウトリモースという映画にハマって

もう3回も観ちゃいました!!笑

最近はアマプラ作品のドラマ等を観ながらFXをするときあります。

(真面目にしなさい。笑)

今回はドル円の下期(7-12月)について考えたいと思いますー。

 

目次

 

                                                        

1.上期のおさらい

2021年、大半が1ドル=100円を割れると予想しておりました。

確かに年始は102.592まで下落しましたがそこが底となり、

3月には110.965まで暴騰しました。

ドル円上昇の主な原因は 長期金利の上昇です。

為替は二国間の金利差で動き、ほぼ0%の日本に比べ

米は経済の回復期待から長期金利1.8%近くまで上昇しました。

3月頃はまた専門家がこのまま115円に向かっていくと断言しておりましたが

4月は107.477まで落ち、米金利も連動して1.4%を下抜けました。(専門家ほど外す笑。)

そして5月9日現在108.5前後で推移してます。

上期はファンダ要素はほとんどなく、金利に連れたシンプルな動きでした。

バイデン政権になり米中間が一旦落ち着いたように感じます。

前大統領のトランプ氏リベラル派で関税の増税中国企業の取り締まりを強化してましたね。

そのため米中貿易摩擦大統領の発言を受けて為替や株が動くことがありました。

今のところ、バイデン氏は保守派ということもあり大人しい印象ですね。

これからアメリカ経済の底上げのために上手な外交をしていけば

日本はますます引き離されて追い付けないようになっちゃいますね。

皆さんは今年の前半戦を振り返って取引はいい結果を出せましたか!?

私は残念ながらボトムで捕まってしまい大敗しました。。。涙

後半戦で頑張って挽回しましょう!

                                                                                                

2.米長期金利の予想

上期を振り返った通り、米金利最重要要素であることは分かりました。

では下期はどのように推移するのでしょうか。

私個人的な予想ですがアメリカの金利は2%に向かって上昇すると思います。

理由は簡単でワクチン接種スピードが速いからです。

既にFRBによるテーパリングを示唆する報道が出ているくらい米経済の回復は好調で

当分利上げはないと言っていましたが早まりそうなので金利は更に上昇し、

ドル円再度110円を突破していくと思います。

一方、日本ではまだ国民全体の約2%しか接種出来ておらずまだまだ時間がかかりそうです。

その上、今夏予定されていた東京五輪もほぼ絶望的で中止せざるおえない状況下で

日本経済はデフレへと向かっております。

双方を比較すると目先、経済が回復するのはアメリカで

ワクチン接種についても5月中には50%を到達しそうで年内には国民のほぼ全員の接種が終わりそうです。

(日本は早くても来年でしょう。。。)

ワクチン接種状況から判断すると米金利は年内に2.5%~3%に到達してもおかしくありません。

 

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2018年に金利が3%を超えたときにドル円は113円台後半だったため、

金利2.5%~3% = 111.00~115.00円辺りで推移する可能性が高いです。

ただチャートを見ると下押しがないため一時的に1%に向けて落ちる可能性もありそうです。

しかしながら中長期的にドル円は上昇するのが順当なシナリオでしょう。

                                                                                                

3.考えられるファンダメンタルズ

金利だけをみればドル高ですがファンダメンタルズはどうでしょうか。

アメリカやヨーロッパはミャンマーや香港における中国の対応を非難。

ウイグルでのジェノサイドについても言及しております。

また中国は台湾への圧力も強めていることからいつ国際情勢が不安定になるか

分からない状況でもありますので円高になる可能性もあります。

ただ極端に100円を割れるようなことはあり得ないと思います。

私もすごく難しいと思ったのですが

2020年の3月、コロナショックでドル円101円台まで急降下しましたが

その後111円台まで急騰しました。

本来、安全通貨として円が買われるのですがこの時は実需のドル買いが入り

ドル高になりました。(これを読めた人はこの世にいるんですかね笑)

この教訓から学びたいのはリスクオフ時、基本的には円高ですが

状況によっては実需のドル買いにも注意が必要になってきます。

ファンダメンタルズの影響によってリスクオフになってもドル円は上昇する可能性があるので

注意が必要ですね。

                                                                                                

4.まとめ

2021年のドル円は経済面から考えれば110円を突破すると思いますが

ファンダメンタルズ的なリスクオフによる円高の可能性もあるため、

ボジャ予想:115円  -  105円で如何でしょうか!

今回、株については言及しておりませんが

米株が過熱気味のためそれも金利が上がるのにはいいキッカケになると思います。

(基本的に金利が上がれば株は売られる傾向にあります。)

それでも米株は堅調に推移していくと思います。

一方で日経平均は他の先進国から出遅れたことにより下落すると考えてます。

以前は日経平均ドル円が連動しておりましたがコロナ後は関係がなく、

金利や世界の景気と連動するようになったため日経が落ちてもあまりドル円には影響しないと思います。

今年はユーロやポンドも強く、クロス円に連れてドル円も上がるかもです。。。

105円~106円くらいまで落ちてきたら少しポジションを持って中長期的に保有してもいいかもしれませんね!

 

 最後までご閲覧いただきありがとうございました!

 

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